田中建設株式会社は、企業が存在する目的は「自利(じり)」と「利他(りた)」を実現する事と考えます。「利他」とは、他人のためになすべき事に力を尽くすことです。また、一方では、自分のために努力することは「自利」です。「自利」と「利己(りこ)」は違います。自分のことしか考えないのが「利己」、自らが得たものが他人のためにもなっていくのが「自利」です。「自利」と「利他」の双方を行うことによって、他人のためにもなり、自らも得るものがある、これによって社会のためにもなり、社員も幸せになる「自利利他」の実現となり、企業の目的が達成されます。
「自利利他」を実現するために、基本となる考え方が『経営理念』となります。理念の意味は、理=根本の考え、念=深く、強く思うことです。『経営理念』は、企業の存在意義を表し、企業を経営する上で根本となる考え方(価値観、判断基準、道徳観、倫理観)ということです。
『経営理念』は、「ミッション、ビジョン、バリュー」の3つの切り口から構成されます。
企業が果たすべき使命が「ミッション」、将来の思い描く姿が「ビジョン」、ミッションやビジョンを達成するための価値観や判断基準が「バリュー」となります。具体的には、「経営理念=ミッション、基本方針/経営姿勢=ビジョン、行動指針=バリュー」です。
『頼んで良かった』
1.頼れる相談相手になってもらえて良かった
(ニーズの顕在化)
2.思い通りの建物が出来上がって良かった
(ニーズの具現化)
3.無事に事故無く完成して良かった
(徹底した安全管理)
4.計画通りの工期と品質が守られて良かった
(約束の厳守)
5.気持ちのよいスタッフと巡りあえて良かった
(礼節のある良識的な行動)
6.社会的なルールに従っていて良かった
(法令および公序良俗の遵守)
7.地域・近隣への十分な配慮がなされて良かった
(地域社会への貢献)
8.周囲の環境・景観と調和できて良かった
(環境・景観への配慮)
9.工事完了後も面倒を見てもらえて良かった
(継続的なアフターケアの提供)
10.年数を経ても快適に過ごせて良かった
(長期に渡る品質保持)
お客様の「良かった」を実現するために私たちは全力を尽くします
建築は、土地取得、企画、設計、施工、メンテナンス、建替という循環を長いスパンで繰り返し、各段階で様々なプロフェッショナルの力が必要になる。お客様にとり、とても長い時間を過ごすことになる建物であるが故に、お客様の「思い」を大切にし、形にすることが我々プロフェッショナルに求められている。建築技術、法律知識、豊富な経験など、プロフェッショナルの知識と技を最大限に活かしたパフォーマンスを発揮することで、お客様の「思い」を実現し、経営理念の達成を目指す。
あらゆる場面であらゆる人があらゆる思いで使用するからこそ、長期に渡り品質を保持できる建物を造る。お客様にとってその建物は重要な意味を持ち、また同時に地域社会や環境にも大きな影響を与える場合もある。地域社会と共存し、活動の場であり、生活の場であり、時には癒やしの空間ともなる大切な建物の生涯を、お客様と共に見守っていくことが当社の使命であり、志である。
1.全心全力
お客様の真の満足に心を砕き力を尽くす
2.報恩謝徳
関わる人々すべてに感謝の心を忘れない
3.奮励努力
すべての社員がそれぞれの責任を全うする
4.同心協力
思いやり、理解し合い仲間を大切にする
5.謹厳実直
常に誠実に正直に表裏なく、約束を守る
6.熟慮断行
考え尽くし、油断なく迅速に行動する
7.適時適数
必要な出費は惜しまず、無用な浪費を慎む